やればやるだけ首絞める
営業職みたいなことをやっていると無限地獄を知ることになる。
私のいる営業所はこの2,3年異常な売り上げを記録している。これは人気商品が発売
された訳ではなく努力の結果である。
営業におけるブラック企業とホワイト企業の違いは、扱う商品が人気商品なのか、努力
しないと売れない物なのかの違いである。
物が売れなければ事業は成り立たないので少しでも多く売るのは仕方がない。
問題なのは努力目標というノルマの存在である。
目標は前年比較や前月比較で決定される。過去最高益をたたき出しても翌年にはそれ以上の
結果を求められます。
目標を達成すればするだけ年々目標は高くなっていくばかり。
もし達成できなけでば責任をとらされます。業績が落ちれば理由を検証しなければいけない
し、商品が悪いというのは言い訳になってしまう。
結局のところ売る人が悪いと結論付けられ足を引っ張る人はボロクソで上からはパワハラ
が横行し始める。あ~胃が痛い。
頑張って働けば働くほど首が絞まっていきます。
従業員に売り上げの責任を取らせるのであれば、売れる商品を提供できない上層部の人は
その責任を取ってください。
自由まであと982日