リボ・だめ・絶対
リボ払いを考えついた人は天才だ。
原理はクレカの月払いローンだけど新規に物を買っても支払いは一定額で基本支払い期間が
伸びるだけという合法詐欺では?と思ってしまうような制度だ。
画像例で翌月に10万の財布をリボで買えば、10万円分の支払いは23ヶ月後から払い
始めることになる。つまり23ヶ月は利子分が増加し続けることになる。
(単純に分かりやすくした例えなので本来の計算方法は違います。)
10万の利子で返済を開始するときには13万くらいの元本になっており、更に返済期間中
は15パーセントの利子がつきます。そうなると10万円の財布の返済利子は20パーセン
ト近くになっているのです。
ちょっとマネーリテラシーがある人ならリボの恐ろしい仕組みは理解できますが、なぜか
貯蓄のできない人に限ってその点を考えない。部下にもリボ払いしている人がいますが、
クレカの一括払い能力がないからリボを使っている。なら買うなと言いたいがそれができる
ならリボは使わないだろう。これぞ泥沼にはまる人の基本なのだろう。
私が考えるクレカの有効的な使い方は、年会費無料でポイントが貯まりやすいが基本。
クレカの引き落とし専用の口座を作り、使用した分だけ端数繰上げにして入金する。
私の場合は給料が入ったら生活費を全額おろします。固定費を専用口座に入金して、日々の
買い物は小額でもクレカで払いレシートを保管しておき、定期的保管レシートを合算して持
っている生活費の現金を専用口座に入金していく。
合算するときは250円のレシートなら300円で計算します。そうすると専用口座にも
残高が増えていきちょっとした貯蓄になります。
定期的に合算しないとその月の使用できるお金がいくら残っているかがわからなくなるの
で注意が必要です。残金が少なければ購入をセーブします。次の給料日までに残金がなくな
るようなことは絶対避けなければなりません。
ちょっと大きな買い物はパソコン購入のときに書いたように月々少しづつ貯めておき貯ま
ってからクレカの一括払いで購入し専用口座にお金を入金します。要はクレカがない時代で
月賦を使用しない現金払いのみで生活しているときのクレカバージョンです。
ポイントも馬鹿にならないほど貯まります。貯まったポイントで株を買う。慣れれば難し
いことではありません。クレカの手数料なしでポイントもらえる分ラッキーになります。