早期退職への道のり

社畜を脱するための経緯とその後が書ければいいな~

リストラ候補

 上司からこっそり早期勧奨退職候補者名簿案を見せてくれた。


これは候補者にいる私の部下に対する勧奨を進めるようにとの無言の暗示なのかと見てみる


と、しっかり私の名前も書かれていた。よく見ると上司の名前も・・( ´∀` )


 これをどのように理解すれば良いのか?


一緒に辞めようという誘いなのか。罠か?


まあまだ具体的なことは決まってはないようなのでしばらくは静観というところか。


 ちょっとうちの会社の勧奨退職の優遇制度について調べてみましたが、私が今辞めると


退職金が600万ほど多くなるみたい。逆にそれしかない。退職金倍額なら今でも勧奨に


乗るんだけど。


 私のライフプランでは勧奨退職の割増が込みになっているので予定以上の優遇がないと


まだ辞めることができない。いままではリストラのお手伝いをしてきたが今度は自分の番


が回ってきた。


 ではうちの会社でリストラ候補から実際にプッシュを受ける人の特徴を紹介してみます。


1 年齢50歳以上


  年齢が一定になれば全員候補には上がってきます。


 ただし会社に貢献度がある人はリストから外します。問題はその貢献度の有無を判断


 するのは上層部です。私や上司の意見は参考にしかならない。


 たまに仕事しないのにリストから外される人がいるのが不思議だ。 


2 退職しても生活破綻しない人


  年齢が50くらいだと住宅ローンや子供の教育費でカツカツの生活をしている人は


 結構います。なのでその人の資産状況を把握していきます。退職金がローンをある程度


 上回っていれば良い。できれば割増程度なら尚更良い。


  教育費は子供が大学生なら先が読めるが、それ以下だと大学に行くかどうかが問題にな  


 ってくる。私のように子なし借金なし資産ありの人は結構危ない。そこは義母の介護を大


 げさに言っておいて回避している。介護は先の見えない問題なので手がだせないが、介護


 離職から攻められることもあるから注意は必要だ。


3 上司に盾突かない人


  これは意外かも知れないが説得しやすい人と同意語でもある。反抗しやすい人は自己


 評価が高い人が多いので説得に応じる可能性が低い。極論でいうと勧奨退職の過程で裁判


 をおこさない人が優先される。上層部にとって裁判沙汰は絶対避けたいようだ。


  これは2の生活破綻しない人にも繋がってくる。破綻するのに辞めさせようとしても


 抵抗してくるし窮鼠猫を噛むごとく裁判に持ち込む人も出るだろう。3の介護問題でも


 介護を理由に辞めさせたと言われると企業のイメージダウンが大きい。


 私がもしリストラされそうになったら「弁護士に相談してからにします。」と言おうか


 な。うちの会社にとっては裁判での勝ち負けは問題ではなく企業イメージの低下のほうが


 問題らしい。


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