自分に借金
以前貯蓄を減らさないために使う予定のある金は貯蓄と考えないという話の中で、不測の
事態で車を買わなければならないのにお金が足りないときは自分に借金するという考え方に
触れましたが、今回はその内容について書きます。
最初にお断りしておきますが、これは精神的な部分が大きく実際に借金がチャラになる
ということではないので参考程度にお願いします。 前提条件として私はパソコンなら3年
ごとに買い替えを考えているので毎月の給料から数千円をパソコン用にプールしています。
簡単な実例でいうと今のパソコンは前のパソコンをお酒でクラッシュさせたので買い替え
ていますが、その時は5万しか貯まってませんでした。新規購入代は12万でしたので7万
足りません。
そこで足りない分は当面使用する予定のない家電買い替え用の資金から調達しました。
当然家電用も貯蓄額には含んでいません。
家電用資金も毎月小額づつ貯めており、パソコン用のお金も積立てを続けます。
家電用の積み立て袋に年月日と「パソコン用に7万借用」と書いておきます。
これで無事パソコンは購入完了です。では返済はどうするかです。
私の給料は貯蓄は天引きされ手取りから生活費や各種積立てを引いて残りを余剰金として
株代等に充ててますので、そこから毎月小額づつ返済に充ててます。
私は借金が嫌いなので例え自分に借金という形でも気分はよくありません。必然的に生活が
縮小され小遣いが普段より余ることになるのでそこからも返済をします。
結果3年後にパソコンを買い替えるときにはパソコン用資金は貯まっていて借金も返済
し終わることになります。(返済期間は前後することはあります)
その気になれば各種積立てをしないで完済することはできますが、1回でも積立てをしない
月があると精神的には7万損した気分になるのでやりません。
これが自分に借金するという話の内容になります。突っ込みどころとしては他にも不測の
事態が起きて自分に借金が増える場合がありますが、ある程度は多めに積立てをしているの
で心配はしていません。想定していないから不測の事態になるのであり、30年以上パソコ
ンを使用していますが、今までお酒でクラッシュなんてありませんでした。
これはデスクトップからノートに変えた弊害なのでしょう。