もし私が若く独身なら以前書いた防衛資金を半年分ほど用意して、他は全額投資に

回そうと考えることだろう。

できるかどうかは別として実行に移そうとはするはず・・・きっと。

　そんなｉｆなことを考えていたら「安全資産」という言葉を知った。

安全資産とは当面使う予定のない金で減らしたくない資金のことらしい。減らさないとは

株のようなリスクを取らず元本保証のある運用だけにすること。

　使う予定のない金？私にはその手の金はないぞ。

私の資産はすべて細分予算化して何に使うか決まっている。やはり先の見えている人生を

歩んでいる者には必要ないものなのだろうか。

　考えを柔軟にして将来使う予定はあるが減らすわけにはいかない金ならある。

一番多額なのは２年半後から年金受給までの基礎生活費。これは絶対減らすわけにはいかな

いので一般財形と財形年金で積立ててます。

　財形は会社の補助もあるので、一般財形は年利０．２％、財形年金は年利１．２％で運用

されてます。他に６０歳以後に使用する予定のお金の半分を会社の拠出型年金に入れていま

す。これは入金時に１．８％の手数料を取られますが、以後は１．２５％で運用してくれま

す。運用自体は株や債券で構成されていますが、元本と配当は保証してくれます。会社の

福利厚生の一環なのではないでしょうか。配当は株や債券の半分以下になりますが元本保証

はありがたいです。会社辞めても入金はできないが運用は続けてくれます。

　こうやって考えると仕事内容は超絶ブラックなのにお金関係は結構ホワイトな会社です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自由まであと９７５日